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日本健康福祉政策学会【日本健康福祉政策情報】

健康福祉政策情報No.78

特別報告
住み慣れた家が壊れる喪失感
岩永 俊博
地方情報
高齢者の終の棲家を 
塩飽 邦憲
日本健康福祉政策学会の20年・1
専門家中心から住民とともに 
岩永 俊博
大会情報
第20回日本健康福祉政策学会学術大会
対話を大切にした学会を目指して 
会長 増田 一世
シリーズ 健福祉政策の国際的動向・2
スリランカの障害関連政策と当事者の生活との間 
東田 全央

特別報告

住み慣れた家が壊れる喪失感
熊本地震を体験して

岩永 俊博(健康なまちづくり支援ネットワーク)

始まり

 ここ数年,5~6年前から認知症となり,自分での歩行や移動ができなくなった母の介助のために,3か月に2~3回ペースで,1週間から10日ずつ帰省していた.その日も妻と2人で,母の着替えやトイレを済ませ,ベッドで「おやすみ」の挨拶が9時頃,私はそのまま自分の布団に入った.しばらくして,下からどんと突き上げられ,家全体がミッシミッシと揺さぶられ,あれをしてこれをしてなどととっさに思いつかず,揺れは収まったが,結構大きな余震が続いた.そのたびにミシミシ鳴る築約50年の家がつぶれるのではないかと不安がよぎる.約300mほど離れている弟の家に母と移ることにした.弟の家では,テレビが壊れており,ラジオでは被害の様子は分かりにくい.ときどき襲ってくる余震を感じながらも寝た.

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健康福祉政策情報No.110

能登半島地震と障害のある人
増田 一世

健康福祉政策情報No.109

介護職不足と訪問介護報酬減額について
前沢 政次

健康福祉政策情報No.108

社会的処方の制度化について
尾﨑 米厚

健康福祉政策情報No.107

市民協働のためのわかりやすい問題提起を
塩飽 邦憲

健康福祉政策情報No.106

福島第一原発ALPS処理水の海洋放出とリスクコミュニケーション
野山 修

No.105 No.104 No.103

No.102 No.101 No.100

No.99 No.98 No.97

No.96 No.95 No.94 No.93

No.92 No.91 No.90 No.89

No.88 No.87 No.86 No.85

No.84 No.83 No.82 No.81

No.80 No.79 No.78 No.77

No.76 No.75 No.74 No.73

No.72 No.71 No.70 No.69

No.68 No.67 No.66 No.65

No.64 No.63 No.62 No.61

No.60 No.59 No.58 No.57

No.56 No.55 No.54 No.53

No.52 No.51 No.50 No.49

No.48 No.47 No.46 No.45

No.44 No.43 No.42 No.41

No.40 No.39 No.38 No.37

No.36 No.35 No.34 No.33

No.32~No.1

総目次(No.1~No.100)
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