健康福祉政策情報No.100

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健康福祉政策情報　100号に寄せて
ニューズレターを通じたコミュニケーションの広がり

塩飽　邦憲（日本健康福祉政策学会理事長　島根大学名誉教授）

　
　日本健康福祉政策学会ニューズレター「健康福祉政策情報」100号を発刊することになりました．小さな学会で，ニューズレター100号を迎えたことは，当初から発刊に携わってきた一人として感慨深いものがあります．「健康福祉政策情報」（以下，本紙）の編集・発行に直接ご尽力いただいた編集委員・事務局，また投稿などで支えていただいた役員・学会員の皆様に感謝申し上げます．
　振り返りますと，新井宏朋，岩永俊博，島内　節，丸地信弘，山根洋右の5人の世話人を中心に，1996年10月より本学会が準備されました．1997年6月29日に国立公衆衛生院講堂にて「住民の目線を活かす政策研究」を基本理念として，全国から約200人の参加者が集まり，本学会が設立されました．設立当時の学会員も少なくなりましたので，本紙を中心に設立当時に議論されたことを振り返ってみたいと考えます．

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