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健康福祉政策情報No.106
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トピックス
福島第一原発ALPS処理水の海洋放出と
リスクコミュニケーション
野山 修(元東京家政大学健康科学部)
東日本大震災とそれに伴う津波によって東京電力福島第一原発事故が発生して以来,損傷した原子炉内の溶け落ちた燃料棒(燃料デブリ)の冷却水に地下水や雨水が混じり,汚染水(63種類の放射性物資を含む)が発生し続けている.当初はセシウムだけが除去されていたが,2013年3月からはトリチウム以外の浄化処理が可能な多核種除去設備(ALPS)が稼働し,処理された汚染水を保管するタンクが増えていった.2023年4月13日現在,福島第一原発の敷地内には1,066基のタンクが設置され,汚染水が約133万トン(貯蔵可能量137万トンの97%に相当)保管されている.
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