2023年度活動紹介
COVID-19感染拡大防止に努めながら,メンバー交流会を2回以上開催する.多くのメンバーが参加できるような企画,メンバー同士の新しい出会いの場とともに,旧交を温め合う会となるように開催する.
メンバー交流会議も定期的に開催し,企画検討や運営を参加者とともに話し合い,決定していく.メンバー交流会議の4つの柱「メンバーのよこのつながり」「いろいろな人たちとの出会い」「やどかりの里の将来像を考え合う」「メンバーの力を反映させる仕組みづくり」を大切に活動を継続していく.
2023年度活動報告
1)第17回メンバー交流会「第1回事業所対抗ボーリング大会」の開催
5月20日(土),大宮駅近隣のボーリング場のワンフロアを貸し切って行った.ボーリング大会は過去にも開催したが,今回は,各事業所内における親睦,交流を目的として,「第1回事業所対抗」の名称をつけた.土曜日開催とし,参加しやすかったこともあり,60人の参加となり大変盛り上がった大会(前回2019年11月開催時には34人参加)となった.「多くの仲間たちと交流する機会となり,競技に没頭し,みんなで喜びをわかちあう時間になって,とても楽しかった」との感想があった.
競技中にけがをしたメンバーがいたこと,閉会式の時間が足りなく,表彰など十分にできなかったことなど,運営に反省点が多く残る大会となったが,今後のメンバー交流会企画運営の改善につなげていこうと,交流会議参加者で一致団結した大会となった.
2)第18回メンバー交流会「秋のBBQ大会」の開催
11月21日(火)例年,恒例のBBQ大会を開催した.新型コロナ感染症拡大防止期間中の3年間の中断を経て,4年ぶりの開催となった.
当日は天候,気候にも恵まれ,また恒例行事として心待ちにしていたメンバーも多く,83人の参加となり,大いに交流を楽しんだ.浜砂会からも4人の参加者があり,運営に協力していただいた.「はじめてBBQを体験した」「盛りだくさんの料理があっておいしかった」という感想もあれば,「あまり料理が食べられなかった」「周囲の人と交流できなかった」という感想もあり,当日の班別による運営は課題が残ったが,運営側としても久しぶりの開催であり,次年度の開催に向けて改善点を再確認した.
3)メンバー交流会議の開催について
定期的にメンバー交流会議を開催し,メンバー交流会の企画立案,検討,運営を行った.8~15人の参加人数で,各事業所からの意見や希望等も取り入れられる機会も多くあった.次年度の取り組みもすでに話し合われ,企画検討が始まっている.
4)その他の活動について
法人内の身体拘束適正化部会(権利擁護委員会)に,今後の職員研修のため,また法人としての権利擁護の取り組みにメンバーの意見を反映していくため,メンバー交流会議参加者より代表者を選出し,研修への企画段階から参加した.
やどかりの里メンバー理事に3人が出席しており,会議の中で理事会の報告等の時間を持った.
5)今後について
メンバー交流会議では,「メンバーの横のつながり」「いろいろな人たちとの出会い」「やどかりの里の将来像を考えあう」「メンバーの力を反映させる仕組みづくり」を4つの柱としてメンバー交流会を運営してきた.第19回は屋外スポーツ等の運動会,第20回は記念大会として旅行企画を計画し,すでに準備が始まっている.形や内容を検討しながら,その時々の状況に合わせ,活動を継続していく.